すっかり涼しく、過ごしやすくなりました(*^_^*)。
今、油谷小では、たいりょく山の近くに栽培してある「フジバカマ」が開花しています。フジバカマは「秋の七草」のひとつで万葉の昔から人々に親しまれていますが、「アサギマダラ」を引き寄せる花としてもよく注目されていますね。
「アサギマダラ」はアゲハに雰囲気の似ているチョウです。浅葱色(あさぎいろ=うすい青緑色)のまだら模様が特徴的です。
しかし何といっても、このチョウの最大の特徴は「渡り」をする点にあります。夏の間に日本本土の冷涼地で過ごしたアサギマダラは、冬を迎えていくこの時期に、日本本土より暖かい南西諸島・台湾方面へ渡り、翌年にまた北上してくるのだそうです。その時の休憩場所として利用できるように、油谷小ではフジバカマを栽培しています。
今秋は、まだ油谷小内でアサギマダラの目撃はありませんが、学校にお立ち寄りの際はぜひ、フジバカマとともに観察されてみてはいかがでしょうか!(^^)!?
お待ちしています。